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- 小田郷(古代)とは
「小田郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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小田郷(古代) 平安期に見える郷名 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小田郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」小田郡五郷の1つ今の遠田【とおだ】郡篦岳【ののだけ】の北麓の涌谷【わくや】町太田から西麓の同町小里【おさと】にわたる地域との説がある(復軒雑纂)篦岳山の南西麓に式内社と伝える黄金山神社があるから,その北と西麓に位置している太田・小里・上郡・下郡の地を包含する,今の涌谷町中央地域と推定されるまた小田郡の中心郷として小田郡衙所在郷だったと考えられるから,上郡・下郡村のように古代郡衙所在にちなむ地も古代小田郷の範域を考える目印の1つになる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小田郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」上総国埴生【はにう】郡六郷の1つ「荒陵寺御手印縁起」(神奈川県史資料編1)に見える「上総国埴生郡山田ノ郷」の誤りであるとして「地名辞書」は現在の睦沢町北山田付近に比定しているまた,「吾妻鏡」建久4年11月23日条に「上総国小野田郷住人本大拯国兼」が姨母を刃傷したことが見えるが,当郷はこの小野田郷のことであるとして長南町小野田付近に比定する説もある... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小田郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」白河郡16郷の1つ中通り南部,現在の白河市大字萱根・泉田・小田川【こたがわ】・豊地から泉崎村にかけての一帯に比定され,大字小田川は郷名の遺称といわれる(地名辞書)当郷は中世には白河荘に属したと思われ,文保2年2月16日の関東下知状(熱海白川文書/県史7)に「陸奥国白河庄……小田河」と見える... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」